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Profile
プロフィール

Nami Gotou

後藤 なみ
(ごとう なみ)

経歴

1986年7月18日 足立区六月町生まれ
ふちえ幼稚園卒業
共立女子大学 文芸学部 卒業
明治安田生命相互保険会社 入職
株式会社リクルートキャリア 入社
在職中に小池百合子都知事主宰の「希望の塾」へ入塾
約4,000人の塾生の中から都議会議員選挙の候補者として抜擢される

2017年7月 都議会議員選挙 46,263票でトップ当選

都議会 役職等
都議就任後、約2年半 子育て・介護・障がい者支援などを管轄する厚生委員会所属
現在 経済港湾委員会所属
その他、
決算特別委員会 委員
東京都動物愛護管理審議会 委員
東京都社会福祉審議会 委員
東京都住宅政策審議会 委員 などを歴任

現在 都民ファーストの会 東京都議団 副幹事長として党運営にも関わる

エピソード
幼少期~大学時代

ごく普通のサラリーマン家庭の長女として足立区竹の塚で生まれる。
幼少期は竹の塚の都営住宅で過ごしました。経済的に苦しいときもありましたが、あたたかい地域の皆さんに支えられ、すくすくと育ちました。
中学高校では、生徒会や合唱、茶道部に所属。引っ込み思案で文科系な学生時代を過ごしました。

社会人時代

ベンチャー企業で働いていた父の影響で、30人以下のベンチャーに絞り就職活動を行いましたが、リーマンショックの影響で卒業直前に就職活動のやり直しを余儀なくされることに。経済状況でここまで自分の人生が変わってしまうのかと悔しい思いでいっぱいでした。
なんとか内定を頂いた生命保険会社では、とにかくがむしゃらに目の前の仕事に取組み、2年でトップ営業として表彰されるほどになりました。

政治との出会い

転職したリクルートでは、建築不動産業界やIT業界の中小企業を中心とした法人営業を経て、介護業界の雇用創出を目的とした「HELPMAN JAPANプロジェクト」に自ら手を挙げて異動。日本で一番課題の大きい雇用問題にチャレンジしたいとの想いでした。
1,000を超える介護の現場を歩き、見て感じたのは、このままではこの先の超高齢化社会に向け、制度が崩壊してしまうという危機感。そして、介護業界の声が政治に、行政に、届いていないという憤り。もっと社会保険制度を勉強したいという気持ちで、当時共感をしていた小池都知事が主催する「希望の塾」の参加。約4,000人の中から都議会議員選挙候補者に内定し、2017年の都議会議員選挙で当選。政治の世界に入ることとなりました。

都議としての活動スタート

都議会議員となってからは、自分が人生をかけて解決したい、介護福祉分野を担当する厚生委員会に所属。介護業界の皆さんと政策ワークショップを開催し、まとめたアイデアを議会で質問したり、都議団の副幹事長として党運営にも関わりました。民間企業から政治の世界に入って驚いたのは、縦割りと前例踏襲主義。行政職員の皆さんとは、時にはガチンコでケンカをしながら、時には協働し、政策を1から作り上げるやりがいを感じました。この4年間で、日本最大の政策マニフェスト大賞を受賞するなど、政策提言に関しても一定の成果を果たすことができました。
また、地域活動に関しては足立区内で1万件を超える皆さまの声を聴き、行政へ声を届けてきました。公園でボール遊びができるようにしてほしい、防災無線が聞こえない、など政治は生活の延長線にあるものだということを、地域の皆さんに教えて頂きました。

一児の母として

2017年11月に第一子を出産。出産の前日まで、地域の陳情対応に奔走しました。産後も1か月で議会に復帰したものの、仕事を頑張りたいという気持ちと、産後で戻らない体調の中で葛藤を抱える毎日でした。子供が3歳になった今でも、仕事と子育ての両立の難しさには日々四苦八苦しています。子どもが生まれることで、見える政治の世界も変わりました。子どもが待機児童となったこと。子どもとベビーカーで電車に乗るときに、白い目で見られること。こうした経験の一つ一つを政策提言に変えて良くしていくことが、子育て当事者である私が政治の世界に身を置く理由であると思っています。この4年間で、都議会与党として知事へ提案を行い、東京都の待機児童は7割減り、足立区でも待機児童ゼロを実現。子どもが電車で泣いても大丈夫な「子育て応援列車」も都営線を中心に運行させることもできました。