東京都が児童虐待における警視庁との情報共有拡大へ! ~おねがいだからゆるして/目黒区の虐待案件を受けて~

こんばんは。東京都議会議員の後藤なみです。
東京都目黒区で3月に船戸結愛ちゃん(5)が父親から殴られた後に死亡した事件に関連して、本日都民ファーストの会の桐山都議が質疑に立ち、現行の児童相談所から警察への共有体制について見直しを要求いたしました。(私も委員会の傍聴に行ってまいりました)

その結果、今後虐待が疑われる情報を警視庁と共有するケースを定めた協定書の内容を見直す方針が決定。児童虐待防止に向けた大きな一歩前進となりました。

https://mainichi.jp/articles/20180608/k00/00m/040/045000c

「パパ、ママ、もうおねがい ゆるして ゆるしてください」毎日悲痛な手紙を書きながらも、親にしか頼ることができなかった子どもの気持ちを考えると、0歳の子どもを育てる母親として涙なしにこのニュースを見ることができません。

今回は警察と児相の情報共有がテーマとなっていますが、こうした事件が起きると児童相談所に避難の矛先が向きがちです。しかし、児相も深刻な人手不足の中で保護者への対応と子どもへの対応、関係機関との連携を一手に担わされていて、限界状態をむかえています。問題解決に向けては児相の体制拡充はもちろんのこと、加えて虐待の根本理由となっている「親へのケア」も欠かせません。さらには虐待をくり返してしまう親から守るための親権停止も必要になるでしょう。

複雑に絡まった糸をひとつひとつ丁寧にほどくような対応を粘り強く重ねていくことが求められます。
難しい問題はたくさんありますが、それでもなお、絶対に優先すべきなのは子どものいのち。社会制度をつくる立場である政治家全員が、子どものいのちをを守ることは社会全体の責務と強く肝に銘じ、体制構築にあたっていくべきであると思います。